今回の省エネ補助金活用事例は、介護施設(特別養護老人ホーム)のLED・空調・断熱リフォームの施工事例です。エネルギーコスト削減について、医療機関や介護施設からのお問い合わせやご要望も多くなってきています。
施工提案内容
特別養護老人ホームAのエネルギーコスト削減工事は以下の内容になります。
蛍光灯型LEDへの照明更新工事 約200本
空調機の更新工事 5台
断熱リフォーム工事
当初の施工計画では設備単位の補助金の活用が可能でしたが、断熱リフォーム工事を加えることで事業所単位の活用が可能となりました。補助金は出ないものと担当者の方は思っていたので、それが一気に事業所単位の活用まで可能となり、施工内容や費用面に大変ご満足を頂くことができました。
施工完了ならびにエネルギーコスト削減効果
入所型の介護施設は、特に夏と冬は空調は24時間稼働となりますし、照明も長時間点灯させることになります。介護施設の収益環境から、エネルギーコスト削減は大きな課題となります。更新をした当年から成果を見ることができ、補助金によるコスト削減とともに、エネルギーコスト削減効果にもご満足を頂くことができました。
まとめ
現在はエネルギーコスト削減に関する補助金も多岐に渡っています。それについての専門家の方も多く、1つの事実に対して複数の見解が生まれることも少なくありません。しかし、今回の記事で複数回記載をしましたが、見解の相違はまだ良いと思いますが、誤った内容が伝達されそれを基に意思決定がされてしまうことは避けなければいけません。
誤った情報を伝達してしまった人も、多くの場合は意図してそれを行ったわけではありません。一生懸命営業活動をしようとした結果によるものですが、当社はこの分野に長く携わっている専門家として、毎年変化する補助金等の情報を正確に理解し、その活用方法の提案等も含め正しい情報の発信に努め、お客様のエネルギーコスト削減に引き続き寄与していきたいと考えています。