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地域マイクログリッド

皆さんは地域マイクログリッドという事業をご存知でしょうか?

マイクログリッドとは電力消費者の近くに小規模な発電施設を設置し、分散型電源を利用することで安定的に電力を供給するという仕組みです。

今回はマイクログリッド事業に関しての補助金についてご紹介したいと思います。


地域マイクログリッドとは

「マイクログリッド」とは大規模発電所の電力供給に頼らず、コミュニティでエネルギー供給源と消費施設を持ち地産地消を目指す、小規模なエネルギーネットワークのことです。

環境共創イニシアチブは7月16日、災害時にも地域の再生可能エネルギーを活用し、電力を供給できる「地域マイクログリッド」の構築を支援する事業において、その事業計画策定・構築に関する補助金の2次公募を開始しました。

公募内容

今回、公募を行うのは、平成30年度補正予算「災害時にも再生可能エネルギーを供給力として稼働可能とするための蓄電池等補助金(地域マイクログリッド構築支援事業)」のうち、「マスタープラン作成事業」と「地域マイクログリッド構築事業」。

マスタープラン作成事業

マスタープラン作成事業では、地域マイクログリッドの構築に向けて、事業計画(マスタープラン)の策定と、その実行可能性・採算性などの事業化可能性調査(FS調査)を行う事業が対象となる。採択されれば、人件費・諸経費が補助される。なおマスタープランの策定が必須で、FS調査に関しては任意となっている。補助率は3/4以内、1申請あたりの補助金上限額は2千万円。

地域マイクログリッド構築事業

地域マイクログリッド構築事業では、再エネ発電設備のほか、蓄電システムや需給調整が可能な自家発電設備、エネルギーマネジメント(EMS)機器などの設備が対象となる。採択されれば、設計費・設備費・工事費が補助される。補助率は2/3以内、1申請あたりの補助金上限額は6億円。

補助対象事業者はいずれも、補助事業で定める、地方公共団体を含むコンソーシアム(共同事業体)の所属者のうち、要件を満たす民間事業者など。なお、両事業を合わせた予算額は約19億円。公募期間は8月20日(17時必着)まで。

計画策定・構築する地域マイクログリッド事業の要件

マスタープラン策定・構築事業において、補助対象となる地域マイクログリッドの要件として、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電、地熱発電のいずれか、または複数の再生可能エネルギー発電設備と需給調整力設備を含むこと/原則として、系統の配電線の活用が含まれること/そのコミュニティ地域の地方公共団体が指定する防災に資する施設を含んでいること、などがあげられている。

また、以下 1~4を含む事業者を含むコンソーシアムにて構築される地域マイクログリッドの計画策定・構築であることも要件となる。

まとめ

マイクログリッドは電力消費者(家庭やオフィス)の近くに比較的小規模な発電施設を設置し、そこから電力を供給するので、電力ロスが小さくなりCO2の排出など環境への影響が小さくなるといわれています。

今後環境問題の解決につながると考えられおり、今後も注目されていくことになるでしょう。

『 地域マイクログリッド 』 投稿日: 作成者: admin

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