皆さんは先月弊社ブログでもご紹介させていただきましたソーラーシェアリングという事業をご存知でしょうか?
神奈川県は7月9日、「ソーラーシェアリング(営農型発電)」の導入を検討しているユーザーの支援を目的としたサービスプランについて2次公募すると発表しました。
今回は上記神奈川県が発表したソーラーシェアリング事業プランについてご紹介したいと思います。
かながわソーラーシェアリングバンク
公募されるのは、同県がソーラーシェアリング普及の一環として推進している「かながわソーラーシェアリングバンク」。この取り組みは、ソーラーシェアリング事業の支援に関するワンストップサービスを提供している民間事業者を登録・公表することで、農業従事者などソーラーシェアリングの導入を検討しているユーザーが事業に参入しやすい環境を整備するのが狙いです。
事業計画認定申請からメンテナンスまでを支援
同プランでは、ソーラーシェアリングに必要な手続から発電設備の設置工事等までをワンストップで支援する民間事業者を登録するとともに、そのプランが紹介されます。
具体的には、手続き面では、国への事業計画認定申請、電力会社との系統連系協議、農地一時転用許可申請、ソーラーシェアリング導入後の国と農業委員会への各種報告作成などの支援について。そのほかに、栽培に適している作物や栽培方法等の提案や発電した電力の自家消費モデルの提案、融資制度、土壌調査と測量、発電設備の設計・設置工事等、ソーラーシェアリング導入後の発電設備のメンテナンスなどが紹介されます。
今回の公募で登録される事業者とそのプランは、2019年9月上旬頃に同県ウェブサイトで公開される。現在、同ウェブサイトでは、第1回公募で登録された以下、7事業者とそのプランを公開している。
HSK(神奈川県横須賀市)
Looop(東京都台東区)ほか
横浜環境デザイン(神奈川県横浜市)
カズテクニカ(神奈川県相模原市)ほか
サンエイエコホーム(神奈川県藤沢市)
イージーパワー(東京都新宿区)ほか
ハイパーエナジー(神奈川県藤沢市)ほか
応募の概要は、以下の通り。
応募資格
現在、県内に事業所を有する事業者、または当該事業者を含む複数事業者からなる共同体
応募期間
2019年7月9日から8月13日まで
まとめ
神奈川県内の企業様でソーラーシェアリングにご興味のある企業様は今回の情報も参考にしてみてはいかがでしょうか?
地域限定での公募となるのでこういった情報は常に取り入れていきたい