今回は経済産業省が発表した最新の情報をご紹介していきたいと思います。
明さんはJIS化という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
今回は経済産業省が発表した2テーマをJIS化へした内容についてご紹介していきます。
新市場創造型標準化制度
企業等が有する優れた技術や製品について、業界団体におけるコンセンサス形成が難しい標準化案件について、国内標準化(JIS化)や国際標準(ISO/IEC)提案を可能にする制度です。
2テーマの概要と期待される効果
今回、この制度の活用が決定した2テーマの概要と期待される効果は以下の通りです。
球状太陽電池を用いた発電テキスタイルおよびセルメッシュ・ガラスモジュールの標準化
小さな球体の形状を持つ球状太陽電池は、その配置方法等により、テキスタイル(織物・布地)やガラスなど様々な製品での発電を可能とします。また、幅広い角度の太陽光を発電に用いることができることから効果的な発電が期待されています。
しかし、球状太陽電池については、その発電性能を評価する規格がなく、また、既存の平板用の規格では十分にその特性を評価できないことから、特徴を踏まえた評価を可能とする試験方法等の規格化を検討します。具体的に、布や板ガラスに埋め込む形で球状太陽電池を用いる製品について、評価に用いる規格開発を進め、適切な評価を実施できる市場環境を整備します。これにより、球状太陽電池製品の市場拡大が期待されます。
まとめ
今回は経済産業省が発表した最新の情報を皆さんにお伝えをさせて頂きました。
省エネ周りに関しての最新情報を今後も入手していこうと思います。