東京都、家庭の蓄電池導入を支援
皆様のご家庭では蓄電池を導入されていますでしょうか?
金額が高そう、元が取れるのか?など導入の際に費用面で検討される方も多いのではないでしょうか?
今回は東京都が打ち出した家庭の蓄電池導入支援という内容についてご紹介していきます。
東京都、家庭の蓄電池導入を支援
東京都は3月25日、蓄電池システムを設置した住宅にその費用の一部を補助する事業について、2021年度の受付を4月1日から開始すると発表した。家庭における太陽光発電による電気の自給自足と、非常時の防災力向上等を目的としたもの。補助率は機器費の2分の1、補助上限額は蓄電容量1kWhあたり7万円で、1戸あたりの上限42万円。
対象は補助対象機器(蓄電池システム)の所有者で対象機器は蓄電池システム。要件は以下のとおり。
都内の住宅に新規設置すること。
未使用であること。
太陽光発電システムを同時設置するか、既に設置していること。
家庭の太陽光発電等の電力データ、再エネ電力の自家消費に伴う環境価値等が提供
可能であること。
蓄電容量1kWh当たりの価格が17万円以下の機器であること。 など
なお、交付決定後に契約を締結すること、2022年9月30日までに東京都環境公社に登録されている補助対象機器等を設置することなどが上限。2021年度の予算額は30億7,440万円。ただし、予算額に達し次第終了する。
同補助は2020年度~2022年度までの事業で、2021年度の申請期間は4月1日から2022年3月31日まで。
まとめ
今回は東京都、家庭の蓄電池導入を支援という内容に関しての情報に関してお伝えしてきました。
蓄電池は一般家庭や企業での導入も進んでおり、今後更なる導入が進むのではないかと考えています。皆様にとって有益であろう情報は今後を発信していきます。