今回の省エネ補助金活用事例は、主に飲食店などで活用される厨房機器販売業のショールームやオフィスを高効率エアコンに切り替える事例となります。約20台の高効率エアコンの入れ替えにより、比率にして39.1%、ジュール換算で117.9GJ/年の消費エネルギーの削減を行った事例となります。
施工提案内容
各階のエアコンの台数や稼働状況を調査し、下記の施工内容を提案しました。
高効率エアコンの更新工事(21台)
総事業費 約14,700,000円(工事費込み)
補助申請額 約4,000,000円
施工内容としては非常にシンプルで、使用されているエアコンを高効率のものに切り替えることを主体とした工事となります。施工内容そのものは当社が最も得意とする内容であり、技術的な課題も大きなものが出るわけではありませんでした。
施工完了ならびにエネルギーコスト削減効果
施工内容はシンプルであり、使用していたエアコンの型式も古かったため、今回の施工を行うことにより、シミュレーション上でも約40%のエネルギーコスト削減となり、毎月のコスト削減に寄与することは明らかでした。しかし、このような施工を行いたいことを本社に上申をしても、「いま壊れてもいないエアコンの入れ替えをする必要があるのか?」という答えが返ってくるほど、この拠点が訴えたいことである、中長期を見据えて継続的なコストダウンを得ることができるということと本社の認識のズレが生じることとなりました。
そこで、弊社の方で向こう何年間に渡っての経費予想、初期の施工費をどれだけで取り返せるのか?補助金で初期の施工費をどれだけ補填できるのか?などを社内提案用資料としてまとめ、この拠点の責任者様が本社に提案をしやすいよう積極的に支援をしました。それにより、結果としては施工承認を頂くことができました。
まとめ
エネルギーコスト削減はとても重要であり、業種や企業規模によってその重要度はさらに高まります。しかし、直接的に売上が増える方法ではないため、直接その課題に直面している人で以外は、その優先順位が上がらないことも確かではないかと思います。
弊社はただの工事をすることではなく、その工事をすることにより将来に渡ってどれだけ利益に貢献するのか?それを行わないとどうなるのか?負担となる施工費を補助金でどこまで補填できるのか?こういったことをお客様、とりわけお客様の決裁者の方に分かりやすい資料を作成し、担当者の方の社内提案を支援させて頂くことを行います。エネルギーコスト削減の必要性は感じていながらも、社内提案に難を抱えている担当者の方は、ぜひ1度弊社にご相談ください。