今回の省エネ補助金活用事例は、自家消費型太陽光発電システム設置工事の事例をご紹介します。当社は従来から空調工事をメインとした事業を行ってきましたが、エネルギーコスト削減工事に取り組む中で、自家消費型太陽光発電の施工にも取り組んでいます。
施工提案内容
株式会社Aの太陽光設置個所の現場調査から、パネル・架台・電気工事について最適な専門業者を組み合わせてご提案することにより、従来提出されていた施工費用の2割~3割のコストダウンに繋げることができました。
また、弊社の従来の強みを活かし、補助金や税制優遇などの活用できる制度をすべて活用し、自家消費型太陽光発電システムとして得られる最大のメリットを得て頂くためのご提案をさせて頂きました。
施工完了ならびにエネルギーコスト削減効果
弊社はもともとの事業は空調設備工事ですが、エネルギーコスト削減を事業として長く行ってきているため、建物の躯体に触るような工事、電気工事などにも多く携わってきました。自家消費型太陽光発電システムの施工は当社のこのような経験を十分に活かすことができ、架台の設置や電気工事は専門の業者様にお願いをしますが、施工全体の管理は当社が行うことにより、施工品質の確保を行います。当初予定通りに施工を完了することができ、初月から太陽光発電システムの稼働も確認することができています。太陽光発電システムはLEDと並び、エネルギーコスト削減効果はシミュレーションに近い安定した効果が見込まれる内容になりますので、株式会社Aのエネルギーコスト削減に間違いなく大きく貢献することとなると考えられます。
まとめ
自家消費型太陽光発電システムは2018年現在からこれからにかけて、エネルギーコスト削減の方法として間違いなく需要が高まる手段となります。さらに蓄電池のコスト次第ではありますが、蓄電池と合わせて日中に発電した電力の夜間活用を積極的に行うことにより、さらに削減効果を増すことも期待できます。本来太陽光発電システムというものは、事実上無限である太陽光を用いて電気を作り、化石燃料などの資源を使わないクリーンなエネルギーとして取り扱われていました。しかし、そのエネルギーを広めるために全量売電の制度が日本でも生まれ、太陽光発電システムはいち購入者にとっては、ここ数年間はクリーンエネルギーの活用ではなく金融商品の1つとして認識されることも多くなりました。しかし現在は、太陽光発電が本来持っている性質の回帰が見られ、化石燃料の活用よりも安く電気を発電し活用しようという動きが広まることと思います。自家消費型太陽光発電システムについて興味があるという方は、ぜひ1度弊社までお問い合わせくださ