今回の省エネ補助金活用事例は、前回とは別の事例の自家消費型太陽光発電システム設置工事の事例をご紹介します。施工を行うにあたって、あまり大々的にオープンになっていない補助金を活用した事例となります。
施工提案内容
太陽光の設置場所は株式会社Aの工場の屋根となります。他社の見積もりの通り、確かに構造上の問題で、同規模の設備を施工するよりも高い施工費の見積もりとはなりましたが、補助金の活用ができれば、想定されていた費用対効果を得ることができます。
今回活用した補助金はあまりオープンになっていないということもあり、弊社も初めて取り扱う補助金ではありましたが、従来の経験を活かして書類の作成や申請業務を行わせて頂きました。
施工完了ならびにエネルギーコスト削減効果
太陽光発電システムは、当然ですが安定して供給される太陽の光を利用しますので、設置後は安定したシミュレーション通りの発電を行うことができます。株式会社Aでも十分に発電を開始し、望んだエネルギーコスト削減を実現できる見通しです。省エネ工事を主力事業とする当社としては、太陽光発電が従来の目的である太陽光から作られるクリーンで経済的なエネルギーを直接企業が使い、費用対効果を得ることができるという状況に進んでいっていることは、とても良い方向性であると考えます。空調、照明などと共に、自家消費の太陽光も引き続きご提案をしていきたいと考えています。
まとめ
引き続きCO2の削減、エネルギーコスト削減は企業にとって大きな課題です。しかしその初期施工費用がハードルとなり、補助金を活用できないか、ということを検討することになるのですが、専門でない担当者の方がすべての補助金の情報を得ることはとても難しいものです。しかし、本来は該当する補助金があったにも関わらず、それをただ知らなかったというだけで導入が見送られているのは、誰にとっても好ましくない状況になります。弊社は補助金を活用した省エネ工事を専門としており、あまりオープンになっていない補助金の情報も得ることができます。もし自社で探してもよい情報が見つけられなくとも、弊社の持つ情報が活用できる場合もあります。エネルギーコスト削減に課題を持つ企業様は、引き続きぜひ弊社までお問い合わせください。