今回の省エネ補助金活用事例は、医療機関での省エネ補助金活用事例を紹介します。これまでは製造業工場や商業ビルなどの事例を多く紹介をしてきましたが、特に中型から大型の医療機関、クリニックもまたエネルギーコストの削減が課題となっている業界となります。
施工提案内容
医療法人Aは、エネルギーコスト削減においては照明ならびに、中型の省エネ型の最新の空調機が主な施工内容になります。
従来からエネルギーコスト削減は課題となっていましたが、実際にはほぼ手がつけられていない状態でした。これを機にすべての省エネ工事に取り組みたいということで、施工費用は総額で約1,500万円になりましたが、その1/3は補助金の申請を行います。試算では、今回の施工で、約35%のエネルギーコスト削減に繋がります。
施工完了ならびにエネルギーコスト削減効果
施工において留意をしなければいけなかったことは、今回のお客様は医療機関であり、定期的にリハビリ等で通う患者様のためにも継続した営業活動が必須になります。弊社も例えば飲食店など、継続的に営業活動が必要となる店舗や施設へのエネルギーコスト削減工事には数多く取り組んできましたが、医療機関はそれとはまた性質が違うものにもなりますので、いつも以上に気を付けて段取り等を準備していきました。滞りなく施工を行い、切れ目ない診療を行うことができているのを見て、弊社としても非常に大きな安心感を得ることができました。LEDならびに高効率の空調機は、省エネ効果という点では安定して発揮できる可能性が非常に高いことから、試算で得られたエネルギーコスト削減効果は、実際にも得ることができると確信しています。
まとめ
重複の記載とはなりますが、医療機関もエネルギーコスト削減が課題となっていることが多くありますが、それに取り組む社内のスタッフを用意できない現状が他の業種の企業と比べても顕著です。弊社は現場調査やエネルギー使用の診断から、お客様の準備や専門のスタッフがほぼ無い状態で行うことができ、この部分に業務費やコンサルティングフィーなどを頂いていません。そこは弊社が施行そしてアフターフォローを一貫して行うことの強みであり、施工が発生するまではお客様側では費用は発生せず、安心して現場調査から依頼して頂くことができます。ぜひ医療従事者の方、そしてそのお知り合いの方でも、医療機関のエネルギーコスト削減に関するご相談はぜひ弊社までお問い