皆さんはモノを購入するときにはどのような要素を重要視しますか?
今回は購入側ではなく、販売側がどのような戦略をもって蓄電池販売における成功のポイントを持っているのかを記載していきます。
本ブログは購入される側の方に見ていただくことも多いと思いますが、蓄電池をどこの会社から購入しようかと悩んでいる方がいれば参考にしていただければと思います。
地域戦略を活かした蓄電池販売①
エリアを地元のみに絞り、地方テレビでのCM告知だけでなく、チラシの継続的な折込み配布やそれに準じた訪問活動を通し、地元での認知度を徹底的に高め、ライバルとなる他の販売店と「県内での実績」や「県内での認知度」において、圧倒的な差別化に成功しています。
つまり、お客様からすると「この地域で蓄電池のことを相談するなら、○○会社がベストだね」というような、選ばれる状態を作ることができているのです。
結果として、営業活動の生産性は高くなくなり、職務経験の浅い営業でも会社における「地域一番化」が進んだことで、非常に売りやすいフィールドが出来上がっているのです。
地域戦略を活かしたオール電化・太陽光・蓄電池の販売②
もともとは蓄電池の販売に手も付けていなかった会社でしたが、を経て売り方のコツを完全蓄電池販売を行うことに決め集中的にロープレを繰り返し地域に特化したアプローチを行うことで販路拡大に成功しています。
太陽光のみだと規模は小さな会社でしたが、短期間で蓄電池への完全シフトを実現、1年経たない内に県内の一番企業へと変貌を遂げたのです。
蓄電池は「元が取れないから売れない」、「補助金が無いと販売しづらい」と未だにお声を頂くことが多いのですが、市場の成熟化に伴い、成功事例も年々スピードアップや効率性アップなど、年々進化を遂げています。
まとめ
言うまでもなく、今回のポイントは「地域一番化」です。働き手が不足し、市場が成熟化していく今後、ライバルに勝つための最大の差別化ポイントは「地元で最も実績があること」であり、「次々と各地に出店を続け、拠点を広げる」のではなく「一拠点における自社のシェアを最大化させる」のが正しい戦略となります。
その上で地元のお客様にも支持され続ける企業を目指したいですね。