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省エネ補助金活用事例15-1 ~食品工場の補助金活用事例~

今回の省エネ補助金活用事例は、ある食品工場のLEDとキュービクルの更新工事の事例です。当初はお客様自身も補助金活用を考えていた案件ではなく、弊社のエネルギーコスト削減に対する考え方をよく反映させて頂いた事例となります。

施工対象企業情報

今回施工対象となりました食品工場は下記の内容になります。

会社 株式会社A とします

業種 コンビニ弁当ならびに惣菜等の食品製造業

所在地 三重県内

施工実施前の状況

株式会社Aは食品製造業で、主にコンビニ弁当や惣菜等の製造を行っています。長時間稼働していることが多い業種でエネルギー使用量も多く、以前に空調機の更新は行われていましたが、今回は水銀灯をLEDに交換することを検討されていました。

担当者様は省エネ補助金のこともよく勉強していて、どのような補助金があるかもご存知でした。その上で今回の照明の更新工事は規模的にも内容的にも補助金対象外と考えていて、通常の見積もりを行いその後に通常発注での電気工事を行う予定をしていました。

そのような中で弊社も担当者様と面談の機会を頂くことができたのですが、お話を伺うと照明の更新の後に、さらにその翌年を考えているということでしたが、キュービクルの更新を考えているというお話が出ました。

エネルギーコスト削減は毎年の取り組みをしなければならず、今年は水銀灯のLED化を行い、来年はキュービクルの更新を考えているということでしたが、弊社からの提案は今年の予定をしていた水銀灯のLED化を見送り、来年にキュービクルの更新と同時に行ってはどうか?という提案をさせて頂きました。

その理由としては1点で、水銀灯のLED化とキュービクルを同時に行うと補助金の対象とすることができるからです。2つの工事を別々に行うと当然通常の費用がかかりますが、2つを同時に行うと1/3以上の補助が付く可能性があります。担当者様にもこの点をよくご理解を頂き、その翌年に補助金を活用して水銀灯のLED化とキュービクルの更新工事を行わせて頂きました。

まとめ

製造業を中心に、エネルギーの大口需要家は毎年エネルギー消費量の削減を求められています。そこに一定の予算がつけられ、毎年何かの取り組みをしなければいけない現状にあります。しかし、エネルギー消費量削減というものは一過性のものではなく中長期のものであり、今年実施することも来年実施することも中長期で見るとあまり変わらないということもあります。

もちろん事業年度ごとにエネルギーコスト削減の取り組みをコンスタントに行っていくことは大切ですが、2年分の取り組みを1度に行うことにより1/3以上の補助金が出るのであれば、弊社は検討に値する提案ではないかと考えています。利益が出ている今年のうちにやりたい、来年はどうなるか分からないということもよく分かりますが、先を見据えた収益の計画が少しでも見通せるのであれば、2年~3年分のエネルギーコスト削減の取り組みを1度にまとめて補助金を活用する方法も有効と考えます。

『 省エネ補助金活用事例15-1 ~食品工場の補助金活用事例~ 』 投稿日: 作成者: admin

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