重要分野の目標について
今週も重要分野のうち、一部の主な目標等を紹介できればと思います。
原子力産業 着実な再稼働と次世代革新炉の開発を推進
実用段階にある脱炭素の選択肢として、国内での着実な再稼働の進展とともに、海外で進む次世代革新炉開発に、日本企業も連携して参画し、多様な原子力技術のイノベーションを加速化していきます。
自動車・蓄電池産業 2030年代半ばまで100%電動化
遅くとも2030年代半ばまでに、乗用車新車販売で電動車100%を実現できるよう包括的な措置を講じています。商用車についても、乗用車に準じて2021年夏までに検討を進めています。
この10年間は電気自動車の導入を強力に進め、電池をはじめ、世界をリードする産業サプライチェーンとモビリティ社会を構築しています。この際、特に軽自動車や商用車等の、電気自動車や燃料電池自動車への転換について、特段の対策を講じていきます。
半導体・情報通信産業 2040年にカーボンニュートラルに
デジタル化によるエネルギー需要の効率化と、デジタル機器・情報通信の省エネ・グリーン化の2つのアプローチを車の両輪として推進しています。2030年までにすべての新設データセンターを30%省エネ化、データセン ター使用電力の一部再エネ化義務づけを検討しています。2040年に、半導体・情報通信産業のカーボンニュートラルを目指しています。
まとめ
2020年10月、菅 義偉首相は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。今回のグリーン成長戦略は、これを踏まえ、経済産業省が中心となり、関係省庁と連携して策定し、同日の成長戦略会議で報告しています。経済産業省は、この戦略を、着実に実施するとともに、さらなる改訂に向けて、関係省庁と連携し、目標や対策の更なる深掘りを検討していくとしています。