こんにちは。
みなさん、温暖化対策である脱炭素社会の実現についての
取り組みをご存知でしょうか?
世界が目指していた低炭素社会は、
2050年までに脱炭素社会の実現にシフトしました。
10月は、脱炭素をテーマにして、
世界がどのように取り組んでいくのかをご紹介します。
脱炭素社会とは?
脱炭素社会とは、温室効果ガス排出量が実質ゼロの社会です。
できるだけ温室効果ガス排出量を削減し、どうしても排出できない量を
吸収や除去によりゼロにするというのが基本的な考え方です。
脱炭素社会を実現するために、先進国や途上国が独自に目標を掲げ、
温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みを行っています。
環境省再生エネ促進へ
環境省は2050年までの脱炭素社会の実現に向け、
企業に資金を低金利で貸し出す財政投融資を新たに活用する方針を固めました。
来年度予算の概算要求の際、200億円を求めています。
太陽光をはじめとする再生可能エネルギーや省エネ事業などに
乗り出す企業を増やすのが狙いです。概算要求には、地方自治体向けに
創設する交付金として200億円も盛り込む方針です。
50年目標達成に向けて企業や自治体といった官民両面への財政支援を強化し、
各地で脱炭素事業を進めています。支援の裏付けとなる制度づくりも急ぎ、
来年の通常国会に新法案を提出する方針です。
おわりに
現在、世界に深刻な影響を与えている気候変動問題を食い止める必要があります。
世界の平均気温の上昇を止めなければなりません。
今回ご紹介した内容はいかがでしょうか?
脱炭素社会とその必要性の理解を深め、脱炭素に取り組みましょう!