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太陽光発電の買取り終了。すぐに手放すべきではない理由

こんにちは。ライフ空調です。

今年も気づけば残り数日となりました。

2021年も大変お世話になり、心より感謝しております。

2022年も本年同様のご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

さて、2021年最後に送りしたいブログテーマは「太陽光発電」になります!

――――太陽光発電は終わった。

買取価格の低下や太陽光関連会社の倒産増加のせいか、

そんな声をよく聞くようになりました。

しかし実際には、購入希望者はむしろ増えているのです。

ここでのブログは、太陽光発電投資のメリットについてあらためて解説し

太陽光発電の商品性や優位性を解説します。

■買取り終了=発電できなくなる は間違い。

家庭用太陽光の買取り制度は、2009年11月から始まりました。

単価こそ年度によって違うものの、買取りの期間に関しては、

家庭用(10kw以下)が10年間、産業用(10kw以上)が20年間と

開始当初から変わっていません。

しかし、この制度が2019年11月より順次終了している現状があります。

2010年1月に完工、売電開始した家庭用太陽光は、

今年(2020年1月)に売電を終了することになります。

制度に沿って10年間発電し、多くは余剰電力を売電するかたちで

役目を果たしています。

初期の家庭用太陽光は買取り制度もなく、

「お金持ちのステータス」としての象徴だったといえます。

その後、すぐに産業用太陽光が始まったことも相まって、

家庭用太陽光はそれほど多く備えられませんでした。

ではなぜ今、売電終了後の家庭用太陽光設備を取り上げるのか?

それは、大量に設置された産業用太陽光にも、

いずれ買取り終了の時期が訪れるため、どのように取り扱うべきかを

事前に考えておく必要があるからです。

買取りが終了するからといって、発電ができなくなるわけではないです。

機器が壊れなければ発電は可能だし、買取り終了後の太陽光でも、

蓄電池を追加設置したり、電気自動車に蓄電し

夜間に使用したりすることもできます。

低価格にはなるが、余剰電力を買い取ってくれる新電力会社もあります。

10年、20年を経過しても、発電ができれば蓄電してよいし、

新電力などに買い取ってもらうこともできます。

ちょうど20年で壊れるわけではないので、最終的に稼働できなくなったら、

老朽化対策や景観などに配慮した対応を行えばよいのではないでしょうか。

■土地が賃貸であれば、更地で返す必要があるかもしれない

もちろん、地域住民に迷惑がかかる状況があってはいけないが、

太陽光の跡地にそれほど用途や価値があるとは考えづらいです。

本当は途上国での再利用や地域貢献できるような施策ができれば望ましいですが。

災害時の必要性・設置価格の低下で再び注目集まる昨今、

家庭用太陽光が再び脚光を浴びています。

台風や地震などが頻発し、災害時の明かりや冷暖房をはじめ、

情報収集に必要な携帯、テレビのための自家発電を考える人が増えました。

さらに、ZEH住宅(ゼッチ住宅・・・省エネ住宅)や、

屋根貸しにも注目が集まっています。

技術進歩によって設置可能な屋根も増加した今、設備の価格低下などにより、

家庭用太陽光が見直されています。

また、国民の負担が大きすぎることから、

産業用太陽光が大幅に減少していることも要因でしょう。

過去、自宅の屋根に太陽光の設置を検討したが、

なんらか理由で断念された方も、再度考えてみてもいいかもしれません。

『 太陽光発電の買取り終了。すぐに手放すべきではない理由 』 投稿日: 作成者: admin

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