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複層ガラスのメリットは?複層ガラスの効果と種類

こんにちは。ライフ空調です。

今月の最後のブログでは複層ガラスの基本的な構成を解説し

メリットや種類をご紹介できればと思います。

今年の夏、来年の冬に向けて買い替えを考えている方は

参考にしていただければ幸いです。

■複層ガラスとは

2枚以上のガラスが合わさった複層ガラスは、主に寒い地域の住宅の窓に採用されています。

ガラスとガラスの間には金属の部材を挟むことで空気層が生まれます。

そのため断熱性に優れ、冷暖房の稼働効率を上げたり、結露が発生しづらかったりと、

メリットが多いです。

本来ガラスは熱が移動しやすい材質であるため、

カーテンがない状態で冷暖房をつけると、涼しいまたは暖かい風が

建物の外部へと流れてしまい冷暖房の稼働効率を下げる原因でした。

しかし複層ガラスはその悩みをいち早く解決してくれます。

空気層がガラスの間にあると熱は逃げにくくなり、ガラス自体の断熱性を

高められるのです。

断熱性が向上すると、エアコンなど冷暖房機器の節電や省エネにつながります。

■複層ガラスのメリット

複層ガラスには下記のメリットがあります。

・断熱性が高い

・防犯性が高い

・結露しにくい

・紫外線をカットする

複層ガラスにすることでより快適な暮らしへとつながるのです。

1枚ガラスと比べると約1.7倍の断熱性があるといわれています。

戸建住宅での空き巣被害では窓ガラスが主な侵入口として利用されています。

窓ガラスが2枚構造なら割る行為に時間がかかり、空き巣被害を防止する

可能性を高められるでしょう。

外気温との差によって、室内の空気中の水蒸気が水に変化して

窓ガラスに発生する結露 も、2枚構造のおかげで発生しにくくなります。

これは空気層があることで外からの冷気が入り込みにくくなり、

室内の温度低下を防いでくれるためです。

ガラスは1枚でも紫外線をカットできますが、

それよりもさらに2倍の効果が複層ガラスでは期待できます。

太陽光の明るさを減らさずに有害な紫外線のみ遮断し、

さらに太陽熱を遮断し日差しによる室温上昇も抑える優れものです。

■終わりに

いかがでしょうか?

今住んでいる家が1枚のガラスで作られている場合、

「複層ガラスの窓に変えることはいいこと尽くし」と、思うと思います。

複層ガラスのデメリットを上げると

・高価で経済的な負担が大きい

・手入れがしにくい

・熱割れしやすい

・内部結露が発生する

・共鳴現象が起きる

という点が挙げられます。

価格面と手入れに関しては単純に1枚ガラスよりもコストがかかるので

買う前によく確認してみてください。

『 複層ガラスのメリットは?複層ガラスの効果と種類 』 投稿日: 作成者: admin

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