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産業用蓄電池の需要が高まっている理由とは?優れた特徴を解説(後編)

こんにちは。ライフ空調です。

数日前に震度6を超える地震が宮城県・福島県で発生して

緊張感が高まっています。

皆様は、今後日本で起こると予測されている、

3つの大きな災害をご存知でしょうか?

1つは首都直下地震、もう1つは南海トラフ巨大地震、最後が富士山の噴火です。

いつおきてもおかしくない大災害に向けて、自分の命を守るために

ご家庭、オフィス、工場などあらゆる場所に「今からできる備え」が必要です。

■産業用蓄電池は家庭用蓄電池と何が違う?

前回のブログでは産業用蓄電池についてご紹介しました。

ここでは家庭用蓄電池との違いやメリットを解説します。

家庭用蓄電池と産業用蓄電池の大きな違いのひとつが容量です。

産業用蓄電池はオフィスや工場、公共の施設などでの利用を

前提に設計されているため、家庭用蓄電池の数倍~数十倍以上もの容量を

備えていることが一般的です。

その分サイズも大きくなり、一般家庭では設置に困るほどの大きさになります。

一方、家庭用蓄電池はとてもコンパクトな設計になっているため

種類によっては一人で運ぶことも可能です。

また、産業用蓄電池には前回のブログでご紹介したように

UPS(無停電電源装置)などの特別な機能が備わっているという特徴もあります。

■産業用蓄電池のメリット

大量のエネルギーを必要とする工場や倉庫は産業用蓄電池の導入によって

万一の災害時でも電源を確保できることや

平常時の省エネ効果などがメリットとして捉えられています。

以下で産業用蓄電池のメリットについてより詳細にご紹介します。

・災害時の非常用電源を確保可能

災害時でも一週間程度の非常用電源を確保することができると言われており、

工場や倉庫にとって大きなメリットになると思います。

特に近年では南海トラフ地震などの巨大地震が30年以内に

約8割の確率で発生すると言われているため、

災害時の備えは安全のためにも必要不可欠です。

・災害時の拠点として活用できる

施設規模や用途などで異なりますが、太陽光発電及び蓄電池を設置することで

電力の自給自足が実現できている大規模施設では

災害時の地域の避難拠点として活用することができます。

・電力の自給自足

再エネ設備と連携させることで、施設の稼働に必要な電力全てを

自給自足で賄うことも期待できます

■まとめ

今回は後編として、産業用蓄電池の特徴やメリットを家庭用蓄電池と比較して

ご紹介しました

導入には多額のコストがかかったり、サイズが大きい分設置スペースも

必要になったりなどデメリットもあります。

ですが、災害による停電の際には家庭用蓄電池や産業用蓄電池が

非常に心強い設備になってくれるのは間違いありません。

ご興味ございましたらぜひ一度お問い合わせください。

『 産業用蓄電池の需要が高まっている理由とは?優れた特徴を解説(後編) 』 投稿日: 作成者: admin

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