こんにちは。ライフ空調です。
6月もいよいよ後半、梅雨ということもあり蒸し暑い日が続いています。
来月からはさらに気温が上がり、日々屋外や工場やお仕事をされる方は
暑さが辛くなってくるのではないかと思います。
本日は外気の影響を受けやすい環境で作業されている方向けに
簡単に改善できる「遮熱シート」の導入例をご紹介していきたいと思います。
◆高性能遮熱シート
遮熱とは、放射熱(輻射熱)をカットすることです。
遮熱シートを使用すると、放射熱をほぼ全てカットすることができ、
夏は日陰にいるような涼しさで快適に、
冬は室内の熱を逃がさないため暖かく過ごすことができます。
気温が同じでも日向から日陰に移動すると涼しく感じます。
これは太陽からの電磁波(放射熱または輻射熱)の一部がカットされるからです。
◆遮熱シートを高温設備に使用すると
また、遮熱できるのは日光だけではありません。
遮熱シートを高温設備に使用することで体感温度が下がり
工場内を快適な環境に保つことができます。
これは8月などの猛暑日に熱中症対策にもなりますし、空調費の削減にも
また、外壁から熱を逃げにくくすることができ、設備そのものの
立ち上がりが早くすることができます。
この結果、投入エネルギーの削減ができ省エネ効果+生産性向上にもつながります。
工場内施設の遮熱シート適用改善事例については、
次のブログで詳しくご紹介しますので合わせご覧ください。
◆遮熱シートの種類
遮熱シートには大きく分けて種類が3つあります。
目的に応じて適したものを選ぶ必要があるので
下記を参考にしてみてください。
【高性能タイプ】
高い遮熱効果を発揮し、軽量・極薄なのに高強度。
はさみやカッターで簡単に施工できる
【高耐久タイプ】
表面に特殊処理加工がされているタイプで腐食対策やUV対策等がある
【多用途タイプ】
不燃認定されたもの、結露対策効果があるもの、高温のもの(環境)に使用する用など
豊富なラインナップがあり目的によって選べる
◆まとめ
屋外の作業場所や工場へ遮熱シートを施工することで、暑さ対策、省エネ、雨漏り対策などに役立ちます。
遮熱シートは輻射熱を反射するので、日射の影響を受けやすい屋根、
壁や機器に施工するとより効果が見込めます。
また、屋根への施工で雨漏りを防ぎ、大切な機器や商品を守れますので
ぜひ導入を検討してみてください。