こんにちは。ライフ空調システムです。
皆さんのなかには、最近の電気代の請求を見て、
「嘘!?なんでこんなに高いの!?」
と、びっくりしている方もいるのではないでしょうか?
政府は節電でポイントを付与する新制度の導入を発表したものの・・・
事業者としては、コロナ禍の延長に加えて最近の値上げ続きには頭が痛くなります。
■請求書を見て仰天。電気代値上げの恐ろしさ
長年愛されている遊園地を運営する企業も、頭を抱えています。
目を疑った“年間1700万円増”
これは大ピンチです。
請求書を見ると料金が年間1820万円から3580万円に。
実に2倍近い値上げになると書かれていました。
こちらの遊園地が契約しているのは大手電力会社ではなく、
電力の小売りを行う「新電力」です。
数年前に電気代を少しでも抑えるため大手電力会社から切り替え、
年間で数百万円安くおさえられるようになっていたのに今回の値上げ…。
もっと安く契約できる電力会社がないか探しましたが
7月の契約更新を前にすぐには見つからず、高い電気料金をのむしかないといいます。
■このままではやばいぞ!節電対策が急務
家庭と違い先ほどのような施設や店舗を運営する会社では、
省エネ性能の良いエアコンに切り替えることも簡単ではありません。
数が多く、初期費用だけでも規模によっては億単位でかかってしまうからです。
そこでお客さんが使う場所のエアコンだけを切り替え、
バックヤードで従業員が使用する分はこまめに消灯する
といった企業も多くいます。
■そもそもどのくらい高くなった?
大手電力10社の電気料金は、火力発電に使う燃料価格の高騰などを背景に、
この1年で約10%~30%値上がりしています。
各社が示している「使用量が平均的な家庭」では、
7月分の金額が2000円近く高くなるところも。
また、近年は「新電力」に契約を切り替える家庭や企業も増えています。
経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会によると、
国内のシェアは全体のおよそ2割(契約口数ベース)に上り、
ことし6月時点で700社以上あります。
■おわりに
いかがでしょうか?
電気代値上げの影響が顕著な具体例を見ると、節電対策は急務と感じます。
現在はテレビのほかにも、インターネットやSNSなどで
節電方法を発信している場所は少なくありません。
弊社でも、節電方法をまとめ毎年このようにブログで発信しています。
家庭はもちろん企業レベルの節電対策にも提案が可能のため
節電したい場合はぜひ一度ご連絡ください。