太陽光発電を投資目的(全量売電型太陽光発電)で実施した会社様は多いのではないかと思いますが、現在では売電価格が大幅に下がってきております。一時期は40円以上の買取価格だった太陽光発電ですが、現在では14円になっています。そのような状況においては、新規で売電型の太陽光発電を取り扱ってもメリットがないと考えられることも多いかと思いますが、そのなかで最近注目されている取引方法として、太陽光発電の中古売買 があります。今回はこの太陽光発電の中古売買について、ご紹介していきたいと思います。
太陽光発電の中古売買とは?
太陽光発電の中古売買とは、売電型の太陽光発電で既に稼働している(売買価格が20円台、30円台で稼働している物件)物件の権利を中古で買い取り、既に投資実績が照明されている太陽光物件を売買する内容となります。新規で土地から太陽光発電を購入する訳ではなく既に稼動済みの太陽光発電を売買する形になるため、様々なメリット・デメリットがあります。
太陽光発電の中古売買のメリット
売り手側のメリットとして、既に稼働している太陽光発電を売却する理由としては、
・売電収入は一定額あるが、早急にキャッシュが必要
・購入した発電所が遠隔地にあるため管理が大変
・行政での抑制が厳しく今後の運用が不安
などがあります。
現状は問題がなくても今後の不安から発電所を手放すケースが多く見受けられます。
又、買い手側が中古の太陽光発電を購入するメリットとしては、
・発電量の予想がしやすく事業プランが立てやすい
・すぐに売電収入につながる
・太陽光発電所の物件現物を確認できる
・太陽光物件の調査が簡易
などが挙げられます。
新規稼働の案件よりも実績がある発電所を購入した方が安心できるというメリットは大きいかと思います。
このような双方のメリットを考えて、太陽光発電の中古売買市場が活性化している状況が
現状があります。
まとめ
太陽光発電の中古市場の有効活用は今後も拡大していくと思われます。又、それに関わる法整備も拡充していくと思われます。
今さら太陽光発電を考えてもメリットがないと考えていた会社様であっても、今後の投資判断の1つとして、是非ご参考にしていただければと思います。
ご興味ある方は、是非お気軽にライフ空調システム株式会社にお問い合わせいただければと思います。