国内の自然災害による影響を様々受ける中、現在企業のBCP対策が進んでいます。
例えば、停電時でも電気が使えるように太陽光発電や蓄電池などの導入を検討される方の中には、PPAという言葉を聞く人もいるのではないでしょうか?
PPAモデルとは初期投資なしで経費削減できる取組みのことを言います。
具体的にはどのようなものなのでしょうか?
今回は自家消費型太陽光発電のPPAモデルについてご紹介していきます。
PPAモデルとは?
PPAとはPower Purchase Agreementの略で、電力購入契約のことを指します。
太陽光発電の無料設置のPPAモデル
自社の社屋や工場、店舗などの屋根に太陽光発電設備を無料で設置して、太陽光発電で発電した電気を自社で消費します。
太陽光発電で賄いきれない分は新電力や銀行等から通常より安く買うというものです。
太陽光発電を無料で設置できるわけ
なぜ太陽光発電を無料で設置できるのかというと、本来施工会社から請求される施工費を新電力や銀行等が請け負っているためで、新電力や銀行は、太陽光発電を設置した企業に電気を売ることで、その請け負った施工費プラス収益を回収するというスキームなのです。
まとめ
現在PPAモデルのスキームを導入する企業が増えています。
次回はPPAモデルを活用するメリットに関してご紹介していきます。