ライフ空調システム 株式会社

電気料金削減、LED照明、太陽光発電、省エネ空調システム、eコンサルティングのライフ空調システム

【資源エネルギー庁がお答えします!】

お世話になります。

ライフ空調システム株式会社です。

今回のブログも建設業での省エネ・BCP対策の観点から地盤対策に
ついて考えていきたいと思います。

ここ数年で、あっというまに普及した再生可能エネルギー。
日本でも再生可能エネルギーをもっと使っていくためには、
どんな課題を解決していく
必要があるのでしょうか。

まず、再エネには、ほかの電源よりも発電コストが高いという
問題があります。世界には、自然の条件に恵まれていて多くの
電気を発電できる、機器の調達や工事を効率的におこなっている、
労働力の単価が低いなどの理由から、
再エネの発電コストを安くおさえることのできている国もあります。

再エネをさらに普及させていくためには、こうした現実に向き合い、
少しずつでも発電コストを下げていく工夫をする必要があります。
そこで、欧米のコストを踏まえて、2030年に目指すべき発電コストの
目標を設定し、それに向けて、毎年、もっともコストの低減に
成功している“トップランナー”にあわせて、
FIT制度の買取価格を少しずつ引き下げていくという取り組みが
おこなわれています。

さらに、メーカーや発電事業者に競争してもらうことでさらなる
コスト削減を促そうと、「入札制度」を導入するなどの取り組みも
進められています。
この他にも、再エネよりも原子力の出力を先に制御すれば、
再エネの出力を制御する必要がなくなるのではとのご指摘を受けます。

優先給電ルールでは、太陽光や風力よりも後、つまり最後に出力を
制御するものとして、地熱や水力、原子力といった「長期固定電源」を
定めています。これらの「長期固定電源」は、太陽光や風力と
同じく発電時にCO2を排出しないという利点に加えて、
長期にわたり安定的に運転を行うことで高いコスト競争力を
発揮するという特性を持っているからです。

また、これらの電源は一般的に、短時間で出力を上げ下げすることが
技術的に困難という特性があり、仮に停止した場合、
再度運転させるまでに時間がかかります。そのため、
運転を再開するまでの間の電力需要を満たすためには、
すぐに運転を再開できる火力で埋め合わせることとなり、
結果としてコストやCO2排出量の増加につながってしまいます。

再エネは単体では発電時にCO2を排出しない、
エネルギー自給率を向上させるなど、さまざまなメリットのある電源です。
原発への依存度を下げるためにも、
再エネを最大限に導入していくことが求められます。

一方で、エネルギーにとって重要な「3E+S」、「安全性」と
「エネルギーの安全保障・経済効率性の向上・環境への適合」を
実現するためには、多様な電源構成を維持することもまた大切です。
再エネも、「海外と比べてコストが高い」という問題を克服しつつ、
「出力コントロールが難しい」などの弱点を補うことのできる
別の電源と組み合わせて、バランスよく使用していくことが
必要となるのです。

『 【資源エネルギー庁がお答えします!】 』 投稿日: 作成者: admin

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