新電力について
新電力とは、それまで地域ごとに指定されていた電力会社を、利用者が自由に選択できるようになった制度です。2000年から始まり、工場などで扱う特別高圧電力や高圧電力のみを対象としてきましたが、2016年4月からは小規模事業者様や一般家庭向けの低圧電力も全面自由化の対象となっています。
[ 新電力のポイント ]
新電力に切り替える事で、電気料金削減が出来ます!
電気の質は変わりません!
地球環境を考えたエコな電力を使えます!
地元で作られた電力を使う事が出来ます!
新電力に切り替える事で、電気料金削減が出来ます!
基本的に新電力に切り替えることで、電気代は下がります。
現在、自由化が始まっている工場・学校・企業などでは、1%~20%ほどの電力の削減に成功しているケースが多くあります。
場合によっては年間で数千万円の電力を削減できたという素晴らしい事例もあるのです。
電気の質は変わりません!
新電力についてよくある質問として、「停電」のリスクが挙げられます。
電気料金が安くなる代わりに電気の質が悪くなると思われるためです。しかし、これについては心配する必要はありません。全ての電力会社が同じ送電網を使うので、特定の電力会社だけ停電が起きるということはあり得ないからです。
従来までの電力と同じように安心してご活用頂けます。
地球環境を考えたエコな電力を使えます!
一般電気事業者の発電方法は原子力、火力が中心であり、枯渇燃料を使う場合もありました。
原子力は扱いが危険ですし、火力発電は枯渇燃料です。いつまでもあるものではありません。しかし、新電力の発電方法は実に多岐に渡っています。
バイオマス発電や太陽光発電、風力発電や地熱発電などCO2を排出しないクリーンなエネルギーを使うことが可能になります。
地元で作られた電力を使う事が出来ます!
従来までの電力発電は、火力発電や原発に頼った大量発電、大量供給が主流となっていました。
しかし、これからは自分の地域で必要な電力を作り出し、必要な分だけ消費しようという考え方が主流になりつつあります。
新電力を使う事で地域の活性化にもつながり、エコな社会を創出することが可能になります。
削減事例
農業 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
46kW |
84,622kWh |
1,115,374円 |
1,073,063円 |
42,311円 |
3.70% |
物流 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
116kW |
277,817kWh |
4,593,154円 |
4,454,245円 |
138,909円 |
3.00% |
工場 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
192kW |
538,214kWh |
6,969,937円 |
6,700,830円 |
269,107円 |
3.80% |
福祉施設 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
223kW |
703,253kWh |
8,902,685円 |
8,551,058円 |
351,627円 |
3.90% |
遊技場 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
278kW |
990,933kWh |
16,952,158円 |
16,456,691円 |
495,467円 |
2.90% |
テナント
ビル |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
279kW |
806,533kWh |
10,659,644円 |
10,256,377円 |
403,267円 |
3.70% |
ゴルフ場 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
400kW |
1,331,520kWh |
17,505,091円 |
16,839,331円 |
665,760円 |
3,80% |
自治体施設 |
契約電力 |
使用電力 |
従来料金 |
従来料金 |
削減額 |
削減率 |
338kW |
601,536kWh |
14,029,490円 |
13,159,662円 |
869,828円 |
6.20% |
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